ウナギやニンニクを食べても疲労は回復しない!?
食糧不足だった江戸時代や戦後はウナギを食べてビタミンA・B1・B2などを満たしていたこともありました。
実際に江戸時代や戦後はビタミンが不足している人にウナギを食べさせたら、元気になったそうです。
ですが、現代人が普通の食生活をしている限りビタミンは不足していないんです。
現代人の多くは栄養で満たされているため、抗疲労の観点ではウナギから栄養を摂る必要はありません。
もともと足りてなければ価値がありますが、足りている状況で摂っても、尿で出てしまうだけです。
実際に疲れているのは自律神経であって、自律神経は栄養とは無関係です。
また、にんにくはアリイン、アリシンという物質が含まれていて、殺菌作用などがあって、風邪を引きにくいといった効果があります。
ですが、疲れに関してはあまり効果は期待できません。